ひじり相談室 (パソコン障害対策、家電品マスターも支援) の日記
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いや!お恥ずかしい!7月→8月の線量変化(機器変更)の数値変化はストロンチウムで説明できるじゃん!
2011.10.14
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いやはや、お恥ずかしい!6月までに、ちゃんと皆さん各自で理由を言ってました!
何dね気がつかなかったかなあ。目の前に転がってた!ごまかされてた!
7月20日から、8月までの間で、大和、相模原、海老名等の空間線量測定変化について
説明できるじゃないですか!
GM管(ガイガーカウンタ):セシウムのガンマ線+(セシウムと)ストロンチウムのベータ線
NaIシンチレーションカウンタ;セシウムのガンマ線のみ
結論はこれです。
つまりは、今回の横浜港北区ストロンチウム検出で思い出したわけ。
セシウムあるところにストロンチウムあり!これです。GM管(ガイガーカウンタ)の場合
フィルタ(金属箔)を管の前にかけてあるんですが、それが結局不十分ということもあり
精度も悪いということ(&評価)も手伝ってますが、実はベータ核種ストロンチウム等の
検出をしているから1メートル以下の高さだと線量が上がると......5月6月言ってましたよね!
対して、シンチレーションカウンタは、原理的にガンマ線しか検出できません!
従って、厳密には、ガンマ崩壊&ベータ崩壊する核種とベータ崩壊だけする核種+ガンマ崩壊だけする核種の総和がガイガーカウンタ、
(アルファ核種は紙一枚1センチで検出しないことにしていますので無視しました)
ガンマ崩壊&ベータ崩壊する核種のガンマ線分+ガンマ崩壊だけする核種の総和がシンチレーションカウンタの値となります。ベータ線分が脱落しているのです。
誠に申し訳ありませんでした!